「たいせつ」に出会えたらいいね、らくようで。

自然と 友だち 元気な らくようっこ

室内で楽しめる身体を使った遊び

日ごとに気温も上がり、いよいよ本格的な夏がやってきました。天気の良い日は戸外に出かけたりプール遊びをすることが多くなると思います。しかし、気温がすぎたり天候が悪いなど、保育園ではそのような日でも室内で身体を使った遊びをたくさん楽しんでいます。

今回は0歳児と1歳児の子どもたちが楽しんでいる遊びをご紹介しましょう。

当園ではどの年齢の子もリズム遊びが大好きで、広い場所でおもいきり身体を使って遊んでいます。曲にあわせて全身で「○○になったつもり」になり、うさぎ、かめ、ヒコーキ、機関車などの動きを表現しています。

よいしょよいしょ 登れたよ〜

0、1歳児の子どもたちは、保育者や他クラスの子どもたちの表現を見ながら、見よう見まねで身体を動かします。両手をあげて身体を上下にゆらしたり(0歳児)、両腕をしっかり上げてその場でジャンプをしたり(1歳児)。簡単そうに見えますが、腕をのばしたりジャンプをするなどの動きには、腹筋や背筋を使ったり、脚力や筋力がつくといった効果があります。またこのような運動を日常的に繰り返し行うことで、楽しみながら自然に体幹が身に付き、バランス感覚を養うことにもつながっていっているのです。

次に斜面の登り降りを楽しむ遊びを紹介します。

0歳児の部屋には常時 “ろく木”(木製のジャングルジムのようなもので、斜面を作ったり、はしご状になっているところを登り降りするなどができる遊具)を設置し、いつでも遊べるようにしています。

高さ25cmほどを頂上としたゆるやかな斜面をハイハイで登り、腹這いの姿勢になりシューッと降りていきます。ハイハイで斜面を登る時は、平面の場合よりも手足に力を入れなければ登っていくことができません。また、斜面を降りるときは力をぬく部分と力を入れる部分を自然に使いわけながら、自分でうまく体勢を変えて滑り降りします。ちょっとした怖さ(高さに対して)を感じながらも、自分でできた時にはとびきりの笑顔を見せてくれます。

ろく木あそび さぁ登るよ〜

一人歩きがしっかりできるようになると、ろく木のはしごの部分に手と足をかけて交互に動かし、上へと登ることができるようになります。簡単そうに見えますが、交互に動かす動作ができるのはしっかりと身体か発達していないとできない動きなのです。

常にろく木を設置しいつでも楽しめるようにすることで、同じ経験の繰り返しから運動機能の発達が促されることにつながっていきます。また、0、1歳児それぞれの部屋には山マット(マットの下にとび箱を入れ高さ20〜30cmほどの山を作ったもの)を置いています。ずり這いやハイハイで登ったり降りたりを楽しんでいます。高さの違う山を並べて置くと自分で好きな方を選んで登ったり、自分でバランスをとりながら歩いて登り降りを楽しんでいます。このように自在に全身を動かし発達が促される運動を日々楽しんでいます。

ご家庭ではこのような大きな遊具を室内に置くことは難しいと思います。布団の下に座布団数枚を入れたり、丈夫なダンボール箱などを入れお山を作ったり、子どもがお父さんやお母さんの背中を登ったり降りたり歩いたりしながら、お家の中でも身体を使って親子で楽しんでみてください。